膝に水が溜まる
- higashioomiya-hongou
- 2018年10月23日
- 読了時間: 2分

東大宮ほんごう整骨院の鈴木です 今日は久しぶりに遠方より、ある患者様がご来院されました。 約半年振りでしょうか。。
久しぶりのご来院に、症状をお聞きすると 何やら膝にものすごく水が溜まってしまい整形外科にずっと
通院していたそうです。 かなりの腫れが出たようで、慌てて病院に行ったそうです。 どんな治療をしてたかを聞いてみると、 『ずっと、行くたんびに水を抜いてもらってあとは電気をかけていたのよ、、、やっと腫れがひいてきたの。』 とのこと。 これを聞いて私の治療の際の説明がまだまだだったんだなと痛感しました。 膝に水が溜まってしまう 膝の痛みに悩んでいる方なら一度は経験があると思います。。 しかし覚えて頂きたいのは、簡単に言えば、水が溜まっているという のは、膝の中で炎症が起こってしまっているとういうこと、つまり
膝の中で火事が起こっているようなものです。。 水を抜いても、その原因となっている炎症をまずひかせてあげなければ、 また同じように張れて水が溜まってしまいます。 一回、二回水を抜いてもらうならまだしも、何度も何度も水を抜いて もらうというのは、決して体に良いことではありませんし、治るための 正しい選択ではありません。注射というのも、大きく言えば 体に針を刺すわけですから、毎回同じ部分に針を刺していけば そこが傷となり、瘢痕となっていく可能性もあります。 体を傷つけているようなものです。 今回の患者様にもそのことを理解して頂きたかったです。 一回、二回水を抜いても良くならない時点で、もっと早く 当院に来院して頂きたかったです。 久しぶりにお体を診させていただくと体は捻じれに捻じれて
しまっています。 各関節の可動域も、特に股関節の動き、頚椎の可動域が
減少しています。これでは人はうまくバランスをとれません。 左右、前後に体が傾いて生活をしているようなものです、 当然膝にかかる負担が増えていき、今回のように膝に炎症が出てきて しまったのでしょう。。。 初診の際、このような説明も十分時間をかけ、患者様には説明した つもりでも、なかなかご理解して頂けていなかったようです。 患者様への説明がまだまだなんだなとつくづく実感しました。 これからはもっと分かりやすく、 丁寧な説明を心がけたいと思います あとは今回の患者様の膝が早く 良くなることを願います。。 いや絶対良くします