脳波と振動刺激
- higashioomiya-hongou
- 2018年3月9日
- 読了時間: 3分
みなさんこんにちは
東大宮ほんごう整骨院院長の鈴木です。
さて今日は脳波についてのお話です。
心臓(心電図)や骨格筋(筋電図)と同様に、脳の電気活動も
記録することができます。頭皮上や脳の表面に電極を当てて
、脳の電気活動を記録したものを脳波または脳電図(EEG)
electroencephalogramと言います。
脳波は脳の活動状態を示すもので、意識水準が高いときは
脳波の周波数は高く振幅は小さい低振幅速波。一方、
うとうとしたり睡眠が深くなるなど意識水準が低下すると、
周波数は低く、振幅は大きくなる高振幅徐波を示します。
脳波は脳腫瘍やてんかんなど、異常波形を示す脳の疾患の
診断や脳死判定に用いられます。
脳波の種類には
β波ベータ波(14~30Hz未満)
覚醒してしる状態。物事を考えたり、活動している状態
α波アルファ波(8~13Hz未満)
安静時、リラックスしている時に出ている脳波
θ波シータ波(4~8Hz未満)
アルファ波よりもさらにリラックスした状態、浅い睡眠状態や
瞑想している時に出る脳波
δデルタ派(0.5~4Hz未満)
深い睡眠中で出ている脳波、幼児に著明に表れる
当院で行うバイタルリアクトセラピーでは
この脳波の周波数を応用しています。
施術では専用の機械で振動を体に与えて
いくのですが、この振動の周波数を
アルファ波、シータ波、デルタ波と同じ
周波数の振動を与えていきます。
体にとってリラックスしている時や睡眠時に
出る、これらの脳波と同じ周波数の振動を
体に与えることにより、
より体の緊張が抜けていきます。
脳に対してもとても良い刺激として受け入れます。
当院で行う治療を受けた際は、沢山の患者様から良く
眠れるようになったと言って頂きますが、その
理由もこういう所にあります。
この、精密にコンピューターによって作り
出される振動だからこそ、当院で行う施術では、
ほんのわずかな振動刺激でも、大きな効果を
生みます。
また、皆さん考えみてください、体の中を構成している
ものはなんでしょうか??
そうです水分です。
私たち人間の体は、胎児で体重の約90パーセント、
新生児で約75パーセント、子どもで約70パーセント、
成人では約60~65パーセント、老人では50~55パーセント
が水で満たされています。
では水の中で効率よく、刺激を行き渡らせるにはどんな
刺激が最適でしょうか??
強くもむ、つねる、引っ張る・・・・・・・など
色々刺激がありますが、一番水分中を効率良く刺激を
行き渡らせることが出来るのは
振動です、、、、、
なぜバイタルリアクトセラピーでは、振動という刺激を
用いるのか??
その理由の一つは、振動という刺激が一番水分で構成
される体の中に効率良く刺激を行き渡らせることが
出来るからです。
