起立性調節障害(朝気持ちが悪い)
- higashioomiya-hongou
- 2015年12月6日
- 読了時間: 3分

みなさんこんにちは 東大宮ほんごう整骨院の鈴木です。 さて先日も行田市より一人の患者様が おこしになりました。 13歳の男の子ですが、最近当院での ブログでもよく取り上げている 起立性調節障害でお悩みのお子さん でした。 今回もやはり朝起きてからの調子が すぐれず、気持ちの悪さが続いている そうです。また夜の寝付きがよくない とのこと。 朝調子が悪いですから学校も なかなか思うように行けません。 今回のお子さんの場合も、やはり 姿勢の悪さが目立っていました。 首は前に出て、背中は丸くなる、 典型的な猫背の状態です。 考えてみてください。 このような状態では、肺や胃は常に 縮こめられた状態になります。 みなさんもやってみて下さい。 体を猫背にした状態で大きく息を 吸い込めますか?? 出来ません。 このような状態では、どんどん呼吸は 浅い呼吸となってしまいます。 胃も活動が鈍ってきます。 これでは疲れがなかなか抜けてこなく なるわけです。 先ずは姿勢についての説明を出来るだけ 分かりやすく説明させて頂きました。 またその後も問診で話を伺っていく中で、 テレビゲームをやっている時間も長い 事が分かりました。 テレビゲームや携帯はブルーライトを 強く出します。 ブルーライトは目に非常にストレスになる、、 ここでひとつ、人間の脳は外界からの情報量 のうち、80パーセントあまりを目からの情報に 頼っていると言われています。。 つまり、目から有害な刺激を受け続けると それは、脳のストレスに繋がってきますよ ということです。 当然このような症状の子にはなるべく 脳がリラックスした状態を作ってあげたい 訳です。 つまり目からあまり有害な刺激を受けさせない ということが大事になります。 また今は携帯やゲームと不眠症との関連性が 研究されており、やはりそれらが不眠の大きな 要因となり得るといわれています。 また、靴のチェックをさせて頂いた際も、 足の形が幅広の為、なかなか合う靴が ないため、サンダルを履いている時が 多いとのこと。 これも良くありません。 サンダルを履くとどんどん姿勢は崩れて いきます。またサンダル履きでは 足を上げないで歩く(ずり足)のようになって しまうため、足の筋肉が使われず、 第2の心臓として働くはずのふくらはぎ の筋肉が衰えてきます。 非常に疲れやすくなるということです。 このような症状の子供たちには 親御さんに対して、出来るだけ詳しい 問診を行います。 普段の私生活にこそ隠れた原因が 潜んでいるからです。 いつも言うように 治療だけに頼っては良くなりません。 治療+普段の私生活を正していくことに こそ症状の改善が見えてきます。 いろいろ親御さんにも厳しいことも お話しましたが、全てはこの男の子が 少しでも良くなってほしいからです。 次回以降も精一杯治療にあたらせて 頂きたいと思います。 『東大宮ほんごう整骨院』 今話題の 最新コンピューターによる骨格調整治療 バイタルリアクトセラピーを専門に行う整骨院 ★肩こり、腰痛、しびれ、頭痛、関節痛 ★交通事故治療、ムチ打ち症状 ★骨盤矯正、姿勢矯正、猫背治療 ★自律神経失調 ★子供の姿勢矯正、起立性調節障害 ★うつ症状 ◎JR宇都宮線東大宮駅東口より徒歩3分 ◎駐車場完備 何でもご相談ください。 誠心誠意治療にあたらせて頂きます。 住所:さいたま市見沼区東大宮5-25-3 電話:048-681-7300 予約制となりますので、 まずはお電話頂ければと思います。 当院ホームページをご覧ください ⇒こちらをクリック