顔や手と脳との関係～ペンフィールド～

Rich Text Area.みなさんこんにちは 東大宮ほんごう整骨院院長の鈴木です。 今回は脳についてのお話です。 ペンフィールドという言葉を聞いたことが ありますか？？ カナダの外科医であるペンフィールドは

脳のどの部分が体のどの部分に関係し

合っているかを脳に直接電気刺激を

与えることで発見しました。 それを表した図が有名なペンフィールドの図です。

ちょっと怖い図ですが、この図からは 脳の感覚野、運動野において 顔や舌や手(特に親指)という部分が、大脳全体 に占める割合というのが異常に大きいのが 分かると思います。 顔や手という部分が非常に繊細な動き、感覚を持ち 大脳の多くの面積の部分と接続し合っているという ことです。 なかなか面白いと思いませんか？？ 例えば認知症の方に対して、介護士の方々は 良く手先の運動をしてもらいますよね？ またたくさん話しかけるようにしてなるべく しゃべってもらうことを意識していますよね？？ これも意味があるわけです。 大脳の広い範囲に影響するであろう手や顔・舌などの 部分を良く刺激することによって脳に刺激を 与えているわけです。 認知症のような方には非常に大切なことです。 私も当院で行う治療において顔などを良く刺激したり しますが、これは脳に対して良い刺激を与えたい からです。 いまだ脳については未知なる部分がたくさん ありますが、私も治療で顔を刺激することで、 体の多くの部分に変化が出ることを実感しています。 やはり顔と脳のつながりというものを、この ペンフィールドの図を見ると改めて実感します。 ちなみに 図の中で特に手の部分の割合が大きいのが 分かると思いますが、その中でも親指の割合 というのが異常に広い範囲を占めているのが わかると思います。 そうです、指の中でも親指というのが非常に 脳への関係が深いのです。 手のなせる機能を１００とすると、 親指を失った場合、５０％の手の機能を失う と言われています。 他の指は一本失うごとに１０％前後ずつ機能を 失うそうです。 つまり親指を失うことが手の機能のほとんどを 奪ってしまうわけです。 親指だけが自由に動かすことができ、 他の4本の指と触れ合うことができます。 そのことが指を使った様々な動きを可能にして いるのです。 なので、普段から脳に良い刺激を与えていきたい のなら、まず親指を良く動かし、親指の感覚を良く 意識するということが大事ということですね。 ちなみに余談ですが、やくざ映画などで、良く 小指の指詰めというものを見たことがある方も いらっしゃると思うのですが、あれはなぜ 小指を切るのでしょう？？？ それは拳を握る、殴るなどの動作の時は 小指という指が非常に大きな役割を果たすため です。小指を失うと強く拳を握りこむという動作が 難しくなります。 つまりやくざの方にもう拳を握らせないということで 反省の意を示すのが目的で小指詰めなのだそうです。 ちょっと怖い話ですみませんでした。 なにはともわれ、私も日頃の治療において いかに脳に対して良い刺激を与えられるか というのが、これからの治療業界にとって ひとつ多きなテーマとなってくると思います。 私もこの図を良く参考にして、脳への アプローチの技術を高めたいと思います。 『東大宮ほんごう整骨院』 今話題の 最新コンピューターによる骨格調整治療 バイタルリアクトセラピーを専門に行う整骨院 当院ホームページをご覧ください ⇒こちらをクリック ★肩こり、腰痛、じびれ、頭痛、関節痛 ★交通事故治療、ムチ打ち症状 ★骨盤矯正、姿勢矯正、猫背治療 ★自立神経失調 ★子供の姿勢矯正、起立性調節障害 ★うつ症状 ◎ＪＲ宇都宮線東大宮駅東口より徒歩３分 ◎駐車場完備 何でもご相談ください。 精神誠意治療にあたらせて頂きます。 住所：さいたま市見沼区東大宮５－２５－３ 電話：０４８－６８１－７３００ 予約制となりますので、 まずはお電話頂ければと思います。 当院ホームページをご覧ください ⇒こちらをクリック