寝る姿勢~水分と筋肉
- higashioomiya-hongou
- 2015年1月19日
- 読了時間: 2分

みなさんこんばんわ東大宮ほんごう整骨院院長の鈴木です。 昨日の大阪セミナーのおかげで、今日もまた新鮮な気持ちで一日を
終えることが出来ました さてみなさんは突然ですが、寝る時の姿勢は どうしていますか?? 今日も患者さんにこのことを聞かれましたので今日はみなさんに
お伝えします。ずばり、寝ている姿勢で理想的なのは仰向けです、
人間は、このブログでも何度かお話している様に、寝ている間に自分の
体を治していきます。理想的な就寝中の姿勢というのは、
この力が最大限発揮されやすい姿勢ということになります。
より筋肉もリラックスして呼吸もしやすい姿勢です。そもそも人間は、
日中立っている時間が長く重力の影響を受け、体の中の60パーセントを
占める水分は、どんどん下へ下へ停滞していきます。
この下へ溜まった水分は、体全体に、再度均等に流れていかなくて
はいけません。そうしないと、部分部分の組織が水分不足に
陥ってしまいますよね。 そもそも、人間の水分は一見、血液が大部分を占めるような気がしますが、
実際は筋肉がその水分の大部分を占めています。筋肉の7割は水分で出来てい
るのです。つまり、組織が水分不足に陥るということは筋肉が水分不足に
陥るということとも言えます。筋肉の組織が脱水状態になれば、当然、
筋肉疲労も起こりやすくなり、また回復も遅くなります。 このことを踏まえて、寝ている間に体の水分を均等に体全体に行き渡りやすく
させる姿勢は・・・仰向けですよね。 横向きに寝ていては、水分は左右偏った方へ溜まりやすくなってしまいます
よね。また横向き寝は 肩の関節等にも負担をかけやすいです。うつ伏せは、
首を必ず左右どちらかに捻ってしまいますよね。
人間の背骨で一番重要ともいえる首を捩じっている姿勢ですから、
もちろんよくありません。またうつ伏せ寝は、地面と胸が接地しているため、 深い呼吸がしづらくなります。当然寝ているときは深い呼吸が出来た方が
良い訳です。というわけで、なかなか、
今まで寝ていた寝方を変えるとういのは、簡単なことではないですが、 仰向き寝を習慣づけることは、健康な体づくりの第一歩です。 最後までお読み頂きありがとうございます。 全てはみなさんの健康のために